Exnessのなかでも、ゼロ口座はプロフェッショナル専用の口座となっており、上級トレーダー向けの専用口座になります。ゼロ口座では、唯一「ゼロスプレッド」という仕組みが導入されており、ゼロスプレッドが採用されているためとても魅力的です。
ゼロ口座
ゼロ口座はプロフェッショナル用の口座になります。プロ向けの3種類の口座の中でも、スプレッドがゼロの「ゼロ口座」は「ロースプレッド口座」との違いがあり、「ゼロ口座」では最も人気のある主要通貨やマイナー通貨ペアなどの厳選された特定の30銘柄を、スプレッドなしのゼロスプレッドでできるのです。しかし、取引ごとに手数料がかかるので、注意が必要です。口座開設は下記から可能です。
初回最低入金額 | 1000ドル~ |
最大レバレッジ | 無制限レバレッジ |
取引手数料 | ロット毎片道$0.1〜 |
主要通貨ペアの平均スプレッド | USD/JPY:0 pips EUR/USD:0 pips GBP/USD:0.1 pips |
マージンコール | 30% |
注文約定 | 成行約定 |
取扱銘柄数 | FX(外国為替):75 貴金属:10 仮想通貨:34 エネルギー:2 株式:97 インデックス:9 合計:226 |
対応する取引プラットフォーム | MT4・MT5ウェブターミナル・取引アプリ |
ゼロ口座の特徴は以下になります。ゼロ口座は中級、上級向けの口座タイプとなり、取引コストがかかります。海外FX会社の中では業界最もスプレッドが狭いです。自動売買(EA)ツールも使えます。キャンペーンやボーナスはありません。仕様上、パーソナルエリアで複数の異なる新規口座作成も可能です。
金融商品の取り扱い
金融商品の取り扱いはメジャー通貨ペア(米ドル、ユーロ、日本円、ポンド)、マイナー通貨ペア、エキゾチック通貨ペアを網羅しています。さらにはゴールド、仮想通貨(ビットコイン)、株価指数、CFDも取引可能です。CADやCHFなどのスイングトレード向け通貨も取引可能。金額も高めでトレードすることができます。
最大ロットとロスカット
最小ロットは0.01からで少額取引が可能です、最大ロットは200となっており非常に多数のポジション保有ができます。ロスカット制限レベル、水準は0で残高ゼロ、全額欠損まで損失を耐えることができます。リスクですので証拠金が0%付近になったら資金を追加するか、損切りすることをおすすめ。また日を跨ぐとスワップポイントが発生します。
手数料がかかってしまう
ゼロ口座は通貨ペアごとに手数料がかかってしまうことが、デメリット。ロースプレッド口座は最大で7ドルでしたが、ゼロ口座はロット数ごと条件にも手数料が変わりますし、片道7ドル以上もあります。成行注文、指値注文でも約定拒否(リクオート)は実際確認したところ、ほぼ起こりませんし決済も簡単でスムーズ。指標の時間帯だと一部決済が失敗します。
スプレッドが狭い
USDJPYやGBPUSD、EURUSDだけではなく、詳細情報を言うとビットコインもスプレッドがほぼゼロで取引ができるのです。取引をする際に手数料がかかりますが、スプレッドがほぼゼロなのでスキャルピングに向いているでしょう。
スキャルピング向け
スプレッドがとても狭いことから、この口座タイプはスキャルピングを主体にしているトレーダーにおすすめです。ロースプレッド口座とともにスキャルピングトレーダーにお勧めできる口座タイプです。スリッページはあまり起こりません。
ロースプレッド口座とゼロ口座の違い
ゼロ口座の最小スプレッドは上位30の商品限定で0.0ですが、ロースプレッド口座は超低スプレッドとなっています。 また、ゼロ口座とロースプレッド口座は注文を発注するときの取引手数料が異なります。 ゼロ口座の場合は、取引手数料はロット毎に片道USD0.1からとなりますが、ロースプレッド口座の場合は、ロット毎に片道最大USD3.5となります。

ゼロ口座のメリット
ゼロ口座ではスプレッドなしのゼロスプレッドの0.0pipsでご発注できます。ゼロ口座はExnessで唯一、常にスプレッドなしのスプレッドゼロの口座の種類なので、スキャルピングトレーダーにとてもお勧めです。ロースプレッド口座と同様、銘柄ごとに手数料が固定されているため取引コストの予想・管理がしやすくなるというメリットがあります。
ゼロ口座のデメリット
取引手数料がロット毎に片道最大3.5ドルに固定されているロースプレッド口座や、手数料無料のスタンダード口座とは異なり、ゼロ口座の手数料は銘柄によって片道0.1ドルから変動します。ロースプレッド口座とゼロ口座では総合取引コストに差が出てくると言う差があります。
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